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フィギュアスケート選手のセカンドキャリアに関する考察①

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フィギュアスケート
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こんにちは!のこてぃーです。

本日はフィギュアスケート選手のセカンドキャリアに関するテーマについて考察していきたいと思います。

大きなテーマのため、いくつかの記事にわたってこのテーマを取り上げたいと思います。

はじめに

このブログを立ち上げて1発目の記事の自己紹介にも書いてますが、僕は幼稚園のときから大学卒業までフィギュアスケートをやっていました。

僕は決して実力があったわけでもなく、ただ長い間競技を続けてきたというだけの選手でした。

しかし短くない競技人生で、多くの選手が途中で辞めたり大学卒業と同時に華々しく引退する場面をたくさん見ることができました。

そして引退した選手の多くがセカンドキャリアに悩んだり、次のキャリアにスムーズに移行できなかった例も数多くみてきました。

多くのスポーツ界で選手のセカンドキャリア問題は重要課題として挙げられていますが、フィギュアスケートも例外ではありません。

まずはフィギュアスケート選手が歩むセカンドキャリアについて解説していきます。

フィギュアスケート選手のセカンドキャリア

読み進めるうえでの注意点を2点挙げておきます。

①国内外問わず、競技会に出場しているフィギュアスケーターはアマチュアの選手です。

他のスポーツと少し異なり、世界のトップで戦うスケーターも競技会に出場しているスケーターはもれなく現役のアマチュア選手です。

②プロスケーターとインストラクターに共通することですが、これらのキャリアはいわゆる個人事業主としての働き方に該当します。

完全な実力社会で仕事が確約されているわけではないのです。

以上を念頭に置いて読み進めてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フィギュアスケート選手は引退後、以下のようなセカンドキャリアを歩むことになります。

プロスケーター
インストラクター(振付師)
社会人

それぞれのキャリアと問題点について解説していきます。

プロスケーター

プロスケーターとはアイスショーに出演しているスケーターを指します。

他の競技でもそうかと思いますが、要はアイスショーで滑って収入を得ている方のことです。

ちなみにアイスショーでは現役(アマチュア)の選手が出演することもありますが、基本的にゲスト扱いのスケーターということで出演されています。

現役を引退したスケーターがプロスケーターとしてのキャリアを選択した場合、プロスケーターが所属しているチームに加入する流れが定石かと思います。

例えば国内のプロスケーターチームに加入する際は競技会での実績や実力が必要でそこから選考が行われるらしいです。

要するに現役引退した選手が全員プロスケーターになれる!というわけではないようですね。

問題点

プロスケーターはアイスショーに出なければ基本的に収入がありません。

また毎週アイスショーがあるわけでなく、時期によってはアイスショーない場合もあります。

その間はもちろん出演料はありません。

またプロスケーターも現役選手のように練習をして技術を磨くor維持する必要があります。

そのために必要なお金は実費で支払わなければなりません。

別途記事にしますがスケートを続けるのにはお金が膨大に必要なのです。

それだけのお金をアイスショーの出演料のみで賄うことは難しいらしいです。

ですのでプロスケーターはアイスショーへの出演とは別の手段でお金を稼ぐ必要があります。

インストラクターと掛け持ちをしたりアルバイトをしたりと様々です。

プロスケーターとして生計をたてていくのはとても厳しいのです。

インストラクター(振付師)

国内でインストラクターになる場合は、日本フィギュアスケーティングインストラクター協会にに休会する必要があります。

入会資格は以下のとおりです。

〔1.入会資格〕
当協会の会員になろうとする者は、18歳以上で、次の各項の一に該当しなければならない。
1.インストラクター経験3 年以上(個人レッスン)
2. 教室経験5 年以上
3.アイスショースケーター経験5 年以上
4.公認スポーツ指導者
      公認スケートコーチ(フィギュアスケートコーチ)
      公認スケート上級コーチ(上級フィギュアスケートコーチ)
      公認スケート教師
但し、全日本(シンクロも含む)、全日本ジュニア選手権大会の試合出場経験者、公認スポーツ指導者は
1~3の経験年数をそれぞれ2年短縮できることとする。

出典元:日本フィギュアスケーティングインストラクター協会実施規定-入会に関する細則について -|日本フィギュアスケーティングインストラクター協会

…わかりましたか?

実はインストラクターになるためには特殊な資格が必要というわけではないのです。

王道コースとしては現役引退後に教えてもらっていたインストラクターの方のアシスタントとして実務経験を積んでいくパターンでしょうか。

いわゆる見習い期間といったイメージです。

見習い期間が終わったら協会に入会し、晴れてインストラクターとして協会に登録することができます。

ちなみに協会に入会していない人でもスケートを教えることはできます。

小塚アカデミーなどがそれに該当します。

問題点

前述のとおりインストラクターは個人事業主です。

ですので仕事の獲得(生徒の獲得や練習場所のなど)はすべて自分の責任で行わなければいけません。

またインストラクターは労働時間という意味でもサラリーマンより過酷です。

生徒が主に練習する時間は一般のスケートリンクだと一般営業前の早朝や一般営業後の晩、あるいは深夜になることもあります。

朝早くから夜遅くまで寒いリンクに立ち続け、窮屈なスケート靴を履き続けるのはとても大きな負担となります。

またシーズン中は全国各地で試合が行われるためあちこち飛び回らなくてはなりません。

そのためインストラクターには休日らしい休日がほとんどないのです。

上記の内容は受け持つ生徒のレベルや人数、環境などでかなり差が出ます。

しかし間違いなく言えるのはフィギュアスケートのインストラクターという職業は想像以上に過酷ということです。

社会人

一般企業に就職するパターンです。

まぁこれが一番よくあるケースでしょう。

ちなみに僕も大学4年の時に就職活動をして一般企業に勤めることを選択しました。

僕の周りでも4年生になる前には就職活動の話題で盛り上がることがありました。

ちなみに話が横にそれますが、サラリーマンをしながらフィギュアスケートに携わることも実はあります。

それは日本スケート連盟に所属することです。

具体的にはジャッジになることですね。

実は連盟に所属している方は別に本業の仕事をしている方が多くいらっしゃいます。

本業との掛け持ちで連盟にお仕事をしているのです。

フィギュアスケートと関係ない企業に就職したとしてもこういった方法でフィギュアスケートとかかわっていくやり方もあります。

問題点

これは世間一般と同じように0からのスタートです。

しかしフィギュアスケートを長年続けてきた選手の大多数が苦労している話をよく聞きます。(世間一般でもそうだと思いますが)

まず当然ながらフィギュアスケートの競技経験を活かせる職業はかなり少ない…いや、ほとんどないと言わざるを得ません。

たとえ現役時代に3回転跳んだ!スピン上手かった!といっても仕事上では何一つ役に立ちません。

僕自身、社会人で役に立ったのはせいぜい自己紹介の時にフィギュアスケートをやってたことを言うと一瞬「おお!」と盛り上がるくらいです。

これが現実です。

またこれもいつか記事にしますがフィギュアスケートを続けている人はフィギュアスケート独特の世界というか常識に慣れてしまっているので、社会に出た時に世間の常識とのギャップに苦しみます。

正直、かなり浮世離れした環境に10年以上もいてましたので、僕自身も社会に出た時に息苦しさを感じたことは少なくありませんでした。

 

上記のようにどのようなキャリアを選択してもだいたい皆さん苦しんでます(苦笑)

ではこれまで紹介した各キャリアの問題点をまとめます。

プロスケーター 問題点
・アイスショーに出演しないと収入がない
・練習にもお金がかかる
・その他の仕事と掛け持ちしなければ生活は厳しい

インストラクター 問題点
・仕事の獲得はすべて自己責任
・労働時間がめちゃくちゃ長い(早朝から深夜まで)
・寒いところで窮屈な靴をずーっと履き続けなければならない
・休日はほとんどない

 

社会人 問題点
・競技経験を活かせる仕事がほとんどない
・世間との感覚や常識にかなりのギャップがある

参考

ここでフィギュアスケート選手のセカンドキャリアに関するテーマを取り上げている元フィギュアスケート選手とその記事をご紹介させていただきます。

この記事を書いている橋爪峻也(はしづめ たかや)さんは全日本選手権に出場経験があり、日本の強化選手に選出されるほどの実力を持っていた方です。

彼もフィギュアスケート選手のセカンドキャリアについて疑問に思うところがあり、最終目標はデジタル技術と組み合わせて、フィギュアスケートの経験を生かせる新しい場所を作ることだそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事を書き始めてから「あ、今回の話題はこの記事だけではまとまらんな」と思いながらも書いてみました。

今後この記事で書ききれなかったことを追記、もしくは新たに記事を書いていこうと思います。

それでは。

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